こんにちは!
銀座店スタッフ山畑です。
旬の果物“梨”についてご紹介します。
梨(なし)の原産は、中国といわれています。
日本には和梨、西洋には洋梨とそれぞれ特徴のあるなしがあります。
和ナシには、赤ナシと青ナシの系統があり、ポピュラーな二十世紀は青ナシ系です。
赤ナシ系には、長十郎、豊水、幸水などの品種があります。
赤ナシのほうが甘みが強く、青ナシは果汁の多さと、さっぱりした甘みが売りものです。
また、青ナシのほうが日持ちがいいので保存に便利です。
日本では、そのまま食べるのが一般的ですが、欧米ではサラダに入れたり、砂糖煮にして食後のデザートに多く使われます。
また、朝鮮半島では、漬け物にしたり、料理に入れたりと幅広く使います。
店頭での選び方ですが、手にしてみて、ずっしりと重みがあり、皮が張ってみずみずしいものを選ぶと良いでしょう。
傷がついているもの、ぶよぶよしているものは避けましょう。
8月がはしりで、和ナシの旬は9月です。
主産地は鳥取や長野です。
ちなみに洋ナシは少し時期が遅れて9~10月にかけて旬を迎えます。
洋なしとはいっても、東北各地で生産されているので、日本産のナシが手軽に味わえます。
洋ナシの豊かな香り、やわらかい舌ざわりもなかなか良いものです。
明日は、梨の栄養についてご紹介します!
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