こんにちは!
銀座店スタッフ山畑です。
昨日に引き続き梨についてご紹介します!
ナシの成分は90%近くが水分です。
糖分の正体はショ糖と果糖で、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸も多少含んでいます。
ビタミンは、B1、B2、Cが含まれますがいずれも少量です。
その代わり、消化酵素を含み、肉類のタンパク質を分解する作用があります。
その他、カリウム、鉄分、アスパラギン酸を若干含んでいます。
ナシには、さまざまな薬効のあることが知られていますが、なかでも特筆なのが解熱作用です。
風邪で熱があり、のどが渇くときには、ナシを食べると良いでしょう。
熱をやわらげ、のどの渇きも止めてくれます。
同じ風邪でも咳の出る場合や、のどがヒリヒリして痛む、痰が絡むといった場合には、ナシのシロップを服用します。
ナシをジューサーにかけ、氷砂糖あるいはハチミツを加えて弱火で煮つめます。
この煮汁を1日数回飲めば、咳や痰を除き、のどの痛みを解消させます。
二日酔いでのどが渇き、体がほてる場合などにも効果的です。
ナシとレンコン同量をジューサーにかけて、ジュースにした「蓮梨汁」は薬膳で、これを飲めば、二日酔いがすっきり治ります。
また、ナシは肝臓を保護し、食物の消化を助けるといわれており、二日酔いでなくても、日ごろからお酒を飲む機会が多い男性にピッタリです。
ナシには、ビタミン類は少ないのですが、かわりにアスパラギン酸が含まれているので、疲労回復に良い果物です。
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